犬山城を後にして、お城の敷地内にある
有楽苑 国宝茶室 如庵(じょあん)へ
犬山城の東にある有楽苑には、国宝茶室如庵、重要文化財旧正伝院書院
古図により復元された元庵、新しく建てられた弘庵などがあり
静かなたたずまいをみせています。如庵は、茶の湯の創世期に
尾張の国が生んだ大茶匠・織田有楽斎が建てた茶室で
昭和11年に国宝の指定をうけた茶道文化史上貴重な遺構です
京都山崎妙喜庵内の待庵、大徳寺龍光院内の密庵とともに現存する国宝茶席3名席の1つです。
織田有楽斎は信長の実弟として天文16年(1547)に生まれました
波瀾に富んだ人生を送った彼は有楽の生涯を写すがごとく
茶室如庵は各地を点々としましたが、昭和47年に犬山城下の佳境の地に移築され
「有楽苑」と名付けられました水琴窟のリーンとも聞こえるしキーンとも聞こえる微かな水の落ちる音が・・・
微かに陽が差す竹林の青い竹が、とても綺麗で、暫し立ち止まって眺めました
さあ、これから、ここでお抹茶を頂きます
セミの声と美しい庭を愛でながら、お抹茶を頂いていると
和装のカップルが表れ、ま~綺麗と感嘆の声
二人共、着物が凄く似合っていて、とても絵になるお2人でした
思い出に・・・
レースの足袋も、素敵!!
冷たい抹茶を頂いたのは初めてでしたが
歩き疲れた後のヒンヤリしたお抹茶は格別に美味しかったです
後方でお2人もお抹茶を楽しんでらっしゃいました
やっぱり、着物って良いですよね~
私も、タンスに眠っている着物出して着てみようかななんて思ったりしました
ガーデニングが趣味の私はお庭巡りが大好きです
でも、今迄はほとんどがイングリッシュガーデンの様な洋風のお庭でした
けれど、近頃、日本庭園の素晴らしさに目覚めた様です
沢山の和の庭の写真を載せましたが
ブログを見てくださる方が一緒に散策している気分になってくださったら嬉しいです
夫が計画したマイバースデイ イベント名古屋2泊3日の旅レポは
これでお終いです、最後まで見てくださって有難うございました♪