先日の19日の水曜日に、友人達と一緒に
私のご近所にお住まいの、ボタニカルアーティストさんの
初の植物画個展に行って来ました
今回の個展の案内状に、この写真の一番手前の
野葡萄の絵が使われていました
この野葡萄はご自宅で育ててらっしゃって
展示場への入口に、シックな壺に個展の開催に合わせたかの様に
青い実が成った野葡萄が活けてあり素敵でした
写真では、どうしてもライトが映り込んでしまい
絵の素晴らしさが伝わらない気がしたので
向きを変えて撮ってみました
一番手前の絵のアカンサスモリスです
そして、左側のバラの絵と
椿の絵です
この中のイーゼルに置かれたストレチアの花の額の側に
このストレチアのお花が花瓶に活けてありました
私は以前、この作品を見せて頂いた事があり
このお花を咲かせてらっしゃる方の事も聞いた事がありました
個展に合わせて、その方がお花を持って来てくださったそうで
そのお花と一緒に絵を見せて頂くと
本当に写実の素晴らしさ、繊細な部分まで
如何に丁寧に描かれているかがわかり
改めて、彼女の実力を感じずにはいられません
手前はヨウシュヤマゴボウ、奥のは水仙
八重のドクダミ
右側はヤマモモ、真ん中はアケビ、奥はホウズキ
このフォックスフェイスの絵も以前見せて頂いた事がありました
その時には、右上の茎や葉っぱやお花が描かれた
小さな絵はありませんでした
お花を描いたらと先生のアドバイスがあり
その為に自宅のお庭で、フォックスフェイスを育てて
描かれたそうなんですよ
実の後方にレース状になった葉が一枚描かれていますね
やはり、絵と言うのは構図が大事なんだなと思います
それも、やはり作家さんのセンスですよね
因みにこの白い額は、材料をイタリアから送って貰って
作られた額だそうです
何でもそうでしょうが、額装ひとつで
絵の印象が変わって見えるので、額選びも大事みたいですね
この3つのコーナーがとても素敵でした
勿論、絵があってこそですが
ディスプレイのセンスが良いですね
お嬢さんがこう言うディスプレイのプロでいらっしゃるから
きっと、一緒に、あれこれとやってみられたのかな
嬉しい事に、私が以前自宅の一部屋で
自宅ショップで雑貨を販売していた時に買って頂いた
ランプや小さなイーゼル等を
使ってくださっていたので、嬉しかった(^^♪
実は、その自宅ショップをやっていた時に
彼女の作品をポストカードにして貰って
ショップで販売していました
ショップのお客さんにも人気がありました
ここからは、ショップで販売していた時の写真で
ショップをやめた今では、とても懐かしく思います
彼女の絵だけを集めたコーナーを作っていました
これは、私の自宅ショップのお得意様だったYさんが
お友達の結婚のお祝いに添えてプレゼントされた
クリスマスローズの絵をゴールドの額に入れ
赤いリボンをかけて買って頂いた時の写真です
これはショップのお客様が来店くださった時
お土産に百合を持って来てくださったので
この百合の絵の側に活けた時の写真です
こうやって、ショップをやっていた時のお客様との
楽しい交流も懐かしく思い出しています
彼女のボタニカルアートの集大成である
初の個展、沢山の方が来場された様です
個展を開くと言う事は簡単に出来る事ではないと思います
例えば、絵画教室の作品展に数枚の作品を出品するのとは違い
永年かけて描いてこられた自分だけの作品の数々を
多くの人に観て貰えると言う事は凄い事ですよね
この個展の開催は、彼女の人生の中で
キラキラ光る大きな財産になったのではないでしょうか
誰しも、自分の好きな事に出会い才能を開花させ
ここまで辿り着ける人はそう、多くないと思います
それを夢で終わらせず実現でき本当に良かったなと思います
個展の成功おめでとうございます
19日から今日23日まで、ご主人と会場に詰めて
皆さんのお相手をされて大変だったでしょうね
お疲れ様でした